<愛地球博 散策2回目 3月31日>
今日は、2回目の入場。
子供達を誘ったが、”今日は行かない”とそつない返事。一人で万博会場へ。
だから、車ではなく公共交通機関でリニモ利用を試みる。
高蔵寺駅から万博八草駅までは比較的スムーズに、案の定そこから輸送能力がガクンと落ちるため、平日でも万博八草駅は長蛇の列。30分ほどでリニモに乗車。浮かないと走れないため、乗車人数に制限があり、ちょー混みの満員電車よりもはるかにゆとりがある。

到着後、帰りのことや今後のことを考えてプリペイド乗車券を購入する。
先日購入した全期間券の引換券を実券に変更する。(待ち時間30分)でもまだ開門前。開門時間になっても、なかなか入ることが出来ない30分ほどでゲートへ。先日よりもセキュリティチェックが甘くなっている。
ICチップが入っているというのに非接触じゃないのか?機械に挿入するため時間がかかる。

今日はマンモスを見ることにする。ゲートから整理券配布所まで国連館付近まですごーーく迂回させられる。(徒歩なら10分以上かかるかな?)距離が長いために走るなと言われてもみんな走る。私は早足で。
配布所では”おひとり1枚”だと。途中ほとんどそんな注意は誘導時にしていなかったのに着いたらいきなりである。
こんな長距離の移動、中には家族分入場券をもって整理券を取りに走る家族があっても不思議ではありません。
(他の当日予約の機械があるパビリオンは機械にチケットを挿入することで予約が可能だし、先輩であるTDRのファストパスも同様に1名で複数のチケット分予約が可能である)
”おひとり1枚”ではなく”並んだ方おひとり1枚”とアナウンスすべきだろう。それに他はチケットを使って当日予約をしているのに、別の紙に印刷した整理券を発行することは紙の無駄使いでありICチケットの意味がない。

予約を済ませ、アマチュア無線の特別記念局8J2AIへ。運用者はだれもいなく、14MHzで運用を試みたが空振り。運用証明証をいただいて運用をやめる。

時間までグローバルコモンを精力的に制覇する。(グローバルコモンの各館は、各館のページに思い出を書きつづることにする)

昼飯と夕飯の買い出しにサークルKへ。10分間待って購入。
外部のコンビニ弁当は持ち込み不可だが、中のコンビニで買った弁当は夕食分まで買ってもかまわないわけで、カバンに入れて持ち歩く時間を考えると食中毒のリスクは外で買ったものと変わらない。不思議な矛盾点だ。
また、おもしろいことに店内には電子レンジ処理する事がベターな商品も並び会計でおきまりの”暖めますか?”と聞かれる。
人をさばく能力から言えばレンジ処理は時間がかかる。サービス良いなぁ・・・?


昼飯をほおばって、グローバルホール入館の時間がやってくる。いよいよ冷凍マンモスとご対面と思いきや、高画質のレーザーテレビや大画面のスクリーンなどのSONY技術自慢を延々聞かされる(長い)

それらが終わるとやっとマンモスラボである。またしても撮禁。

ベルトコンベアで我々は運ばれるので、瞬間のご対面だ。そしてご丁寧に特殊なガラスらしく正面まで行かないとしっかり見ることが出来なし。なんで、普通のガラスにして少しでも長い時間見せてくれないのだろう?またしてももてなしの心のなさにガッカリ。
撮禁に落胆していると、前方でストロボの閃光が・・・。するとそれに誘発されるように何発もの閃光が走る。私の前の数人も遠慮していたカメラを取り出し撮影を始める。係員は動く歩道が災いして、入り口と出口にしか配置されていない。係員の”撮影はご遠慮ください”との大声がむなしく響く。群集心理で撮影行為はやまない。私も思わず正面で1枚だけパチリ。

撮影したい人は多いだろうが、協会は撮影させたくないようだ。
ここで一言。撮影する人間を減らす方法は、撮禁ではダメなのは、動物園や水族館などでも常識。
フラッシュ撮影禁止にすべきだろう。フラッシュ撮影禁止にすると感度の悪いカメラしか持っていない人たちは、撮影自体をあきらめるが、撮禁ではダメ元で、ルールを犯してフラッシュを焚く。すると連鎖的にみんなが撮影をしてしまうのである。フラッシュ撮影禁止とすることで撮影者の絶対数が減るのである。それに今回のような特殊ガラスを間にしてストロボを焚けばおそらくほとんどが、ガラスに反射して綺麗に撮影できない。違反者は増えてもマンモスの綺麗な写真を手にする人は圧倒的に少なく徒労に終わるのである。

ウチの近所に出来た水族館アクアトトは、当初目玉展示のメコンオオナマズの水槽を撮禁にしていたが、おそらくフラッシュ撮影が後を絶たなかったのであろう。マンモスの死骸と違いこちらは生きたナマズで光の悪影響は計り知れない。しばらくすると撮禁ではなく、フラッシュ禁止の表示に切り替えられた。何度も足を運んでいるが、フラッシュ撮影は皆無で撮影者も激減している。

今日のメインイベントを終了し、あとは、海外パビリオン巡りを再開した。やっぱり万博は海外パビリオンが楽しい。
多くのパビリオンでスタンプを押して回った。でも混雑するパビリオンは次回以降に入ることにしたが、1回きりの来場者のためにも、混雑するパビリオンもスタンプラリーをやってる来訪者のために館外にスタンプだけを押すことができる配慮をして欲しいと思った。(実際、そうしているパビリオンも何館かあった)

出口近くに外から見えるところにスタンプがある外国パビリオンはもれなく、出口の係員がスタンプを押すためだけに出口から入らせてくれた。日本のパビリオンはもれなく、ここは出口なので入ってもらっては困ると拒絶するのである。国民性なのかな・・・・?

もう19:30今日の散策も終了である。また近々訪問しよう。
3月31日(木) 68,554人



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